子育て

安田さんにお別れを言いに行ってきた。

子供たちを見せたくて連れて行った。

けれども、妃菜のあまりにもそっけない態度にちょっとイライラ。

なんとなくキチンとお別れできなくてイライラ。

喉が渇いたとコンビニでジュースを買うも、柚衣の品がイマイチで

妃菜のコーヒー牛乳を一口、母も一口もらったら、馬鹿みたいに泣き出した。

おっとこの、馬鹿みたいにって形容詞がすでにダメだね、その時の感情を表してるね。

さっきのこともあって、腹が立って「そんなことくらいで泣くな、うるさい」と私。

心配顔の柚衣。具合が悪いのもあるんだろうが…柚衣には優しくしてた私。

あまりにも泣き続けるから、うるさいって叫んでしまった。

私のほうがうるさかったと、ベッドで柚衣に言われた。

前に、柚衣をうるさいって怒ったとき、妃菜にベッドで母のほうがうるさかったと言われたなぁ。

学ばない私。

何もしないから、妃菜の物には手を出さないから、手伝ってもあげないから、それでいいんでしょ、

何もかかわらないから、邪魔してごめんねって意地悪なことを言う私。

悪い母親。

家に帰ると、「ワークする」と妃菜。

8時になったら、ケーブルテレビを消すと言う妃菜。

無理しないでねと言う母。

矛盾してるね、混乱するかな、するよねまだわからないもの。

きちんと守ってるなら、それを自分でできるだけ貫かせてみようという方向のほうがいいような気がした。

怒鳴ってしまう自分がいやだ。

ごめんねごめんねと、ベッドに入って謝るのも、ね、いい加減にしろって。