まとめ

電化製品は買いかえなかったけど、新居での被害はなかった

0.ベッド、寝具、絨毯、要らない服を捨てる。ダニ時代に読んだ本、雑誌、メモ帳やノートなど紙系は捨てる
  →必要最小限の布団しか買い換えない(部屋に入れない。)
   その布団も防ダニ(これはあてにならないけどほかに方法がない。)
  
1、ダニ汚染されてない収納を確保
  ①プラの衣装ケース;風呂場で熱湯をかける。
  ②洋服タンス:掃除機で埃を取り除菌シートで拭き、ドライヤーの熱風を当て、ブロッカー撒く
    (木製タンスは引出しだけでなく本体にもブロッ○ーをスプレーした
  ③ハンガーはまとめてバケツに入れ、熱湯消毒
  ④押入れのものをなるべく処分、隙間を作り、掃除機後、フェノトリンの上澄み液(ダニ避けスプレー)を染み込ませた雑巾で拭き、ダニシート敷いてスノコ敷いて除湿剤いくつも置いてから物を戻した)

2、・熱湯漬けした衣類、アイロンした外出着を収納
  ジーパンのダニを死滅 20分煮沸
  綿シャツやTシャツは1枚ずつ「しゃぶしゃぶ」(2分間振り洗い)
  ・衣服、寝具カバー、カーテンは煮洗いまたは入念なアイロンまたはその両方
   厚い生地の縫い目なんかは熱が伝わってない可能性あり用心。
   熱処理しにくい衣服や小物類は、殺ダニ成分のパウダーとともにビニール袋へ密封、用心して3週間ほど放置してから普通に洗濯するなりなんなり。
  忌避剤も殺ダニ剤も、それで処理した衣服等は陰干しがいい。加熱処理→薬剤処理&陰干しなど工夫するべし
  ・他の物はバスタブに入れて暫く熱湯に浸し、濡らせないものはアルコール消毒液で拭
  ・熱湯で洗濯できないバッグ、ドライクリーニング後の服もぬかりなく薬で防ダニ処理
  ・壁や家具に触れない様に干す
  ・ゴミ袋を二重にして入れ、熱湯かけたテーブルの上とかで保存

3、覚悟をきめて、何度もバルサン(家具は徹底的に排除してから。必ず10日〜14日後に二度焚き)
 (フェノトリンによる部屋処理(バルサン等)は1週毎で計3回は必要)
  ・アースイエローの注意
  衣類はビニール袋に入れてベランダに出してタンスとかクローゼットを空にして薬がかかるようにする
  衣類以外の全ての収納、引きだしも開けて薬がかかるように
  洗面所やトイレの棚、台所流し下の収納箇所、ドッレサー チェスト 本棚も
  靴は土間に出し、下駄箱も空にする
  食器棚も空にして、後で水拭きしてから食器をしまう
  厳密に言えば食器にもツメダニは付いているので熱い湯をかける
  細かい所では文房具など、とにかく日常手にしている物に薬がかかるようにする
  PC、TVは100均の拭きシートで拭いてビニールをかぶせてバルサンから守る
  なるべく一回の燻蒸で高い効果を出す為には全ての持ち物、収納箇所に薬がかかるように事前にチェック
   →その後、布団は掃除機がマスト。床はクイックルでもいいけど雑巾がけすると大吉

4、畳の部屋なら、引っ越し。それがだめならバルサン後防ダニシートをきっちりと敷き詰め、その上は和風上敷き。シートをこまめに交換。これをダニが出なくなるまで数年、冬もやる。これしかないんだ
 ・畳に「ムシアウト」をきっちりと(紙と紙の間が2重になるように)敷く。 上に「い草上敷き」を敷く。「い草上敷き」は裏に何にも張ってないものを選ぶ。これ重要。目の詰んでるのも良くない。よくある畳そっくりのがいい
 ・畳も毎日除菌剤で拭き除湿器乾燥して掃除機
 ・床がフローリング又はクッションフロアーじゃないと撲滅出来なかった

5、フローリングにブロッカーをスプレーしたら良くなった。

6、やり残した場所(意外だったがドレッサーの引き出し)。
  コスメを除菌シートで拭き、引き出しは100均雑巾を使い捨てで拭きブロッカーをスプレーした
   (やり残した所や物を「推察」して、部分駆除で潰しているがスプレータイプはそういう時に便利)

7、木の場合は布と違って掃除で何とかなります。しょっちゅう気にしてこまめに掃除していれば対処できますので、薬剤怖い!という場合は労力を惜しまずやるしかないでしょう

8、アイロンは刺されだしたら布団のフチを重点的にかける

9、すのこベッドと新マットに買い替えた。マットはすぐに大きなビニール(ビニール袋を100均テープでつなぐ)でおおった。未駆除のツメダニが侵入するのを防ぐ為です。枕もビニール袋に入れてからカバーかけた。こうして先ず、寝床を守りながら次の駆除作業をやった

10、ベッドはあきらめて、新品の敷布団を買って、その日に風呂上りバスタオル巻き付けた身体で高密度カバーをかけます。 カバーのファスナー取っ手部分に隙間があるのでガムテープで塞ぎます。
その上にまたシーツを2重にし、夏の間はシーツを洗濯するだけ(これももちろん熱湯漬)でカバーは外さない。
掃除機をかけるだけで、カバーの洗濯は、真冬まで我慢します。
自分は、ダニが出ていた昔は、洗濯物は洗面室にしか干さず、そこは徹底的に除湿機で湿度を下げ、洗濯物の取り込みは風呂上り腰にバスタオル姿でやりました。
そこまでやらないと根絶は出来ません。
ちなみにその格好で取り込んだ洗濯物はすぐ大型ビニール袋に入れ、口は閉じ、
その洗面室から出さないで着替えします。洗濯物もすぐビニール袋に入れ、封印。

11、猫がツメダニをひろげてて、家中で痒みが発生してたが、フロントラインを確実に投与したら
被害が減少して、バルサンと拭き掃除、熱湯洗濯とクリーニングでほぼ解決って流れでいいですか
→拭き掃除は毎日・部屋全体の掃除機は2日に1回、布団類の掃除機は週に2回。
枕カバー、枕、ベッドパット、タオル全部表裏かけます クッション等にもかけます。
2週間に1度パッドを洗濯機へ タオル類は週一度洗濯機で全部洗う。
カーテン類は月に一度くらい掃除機かけてます。
畳は地味ですが、ひたすら朝はコロコロ、夕方に掃除機。カーテンは丸洗いして窓のサンまで掃除、エアコンのクリーニングもお願いしました。ベッドや布団も畳と同じ扱いでしたので、ソファもこれに準じて良いのではないかと。
ただ、途中で布団乾燥機を導入したので、そこでトドメになったかもです。
ぬいぐるみは布団乾燥機の枕部分に入れて乾燥させました。

19、一度では済まず掃除は掃除機だけではなく、拭き掃除もコンボだ。染み込まない素材ならエタノールで最後に拭きあげる。何度か繰り返しました。
それでだめなら別な場所に原因があるかも

20、この夏は、それをやってもなかなか目に見えて減ったように見えないと思います
冬も根気よくやらないとダメ。 冬になってもこれ(煮洗い)と掃除と燻蒸(そして畳のない、布のない部屋)をやり続けないと、根絶はしませんよ。 部屋、家具、全部、薬剤処理しないと減らない。