ドキドキの1日

妃菜ちゃんを実家に預け、私は今年度初出勤。

妃菜を9時過ぎに実家にお届けしました。そのときの私の不安な気持ち…辛かった。

久々の学校で緊張してたのもあるけど、感情がおかしかった。仕方ない。

でも、こんなに心配な想いをしてまで、働く意味はあるのだろうか???

妃菜が可哀そうじゃない?

なんで働くの?妃菜のため?自分のため?会社のため?

悶々…。

学校に着くと、みなさんウエルカムなムード。

近藤部長と契約書を交わしたが、なんだかそこに大人を感じてちょっとへこむ。

講義は、みんなは慕ってくれて大変ありがたかった。

が、お前ら、にぎやかだなホント。

これからは、もっと、学生自ら考えられるような講義内容にしないと、ついてこないな。

計算問題一人一人にやってもらったら、すごく熱心に取り組んでたし。

こんな方法を考えていこう。

毎回小テストして回答を学生にさせよう。決めた。

そして、理事長。

わぉ、いい人オーラ全開だわさ。

やっぱり、外部講師に対しての人当たりいいわ、この人。

内部には…どうやろ?そう悪くはないけど、悪い時は最悪だな。

そんなときが嫌になるんだった。

でも、いつもいい人オーラ全開でいるわけにはいかないだろうしなぁ。

私も大人になれや!


そんで、妃菜。

大急ぎで、でも、通勤割引になるように帰った。すごいドキドキだった。

ら、「1時半に100ほど飲んだよ」だって!!!きゃお。良かったぁ。

素直にごくごくだってさ。

今までの苦労はなんだったのでしょうか???

とにかく良かった。

妃菜なりに感じたのかなぁ、今日はなんか違うなって。これ飲まなアカンなって。心配掛けるなって。

そんな風に考えたら、なんだか妃菜に申し訳なくて。考えすぎだけどね。

妃菜は偉いな。こんなに小さいのに、えらいな。

大好きだよ妃菜。