ライブ

う〜ん、バクホンワンマンはヘッチルの名古屋ワンマン以来だな、確か。

ヘッチルはいっぱい行ったなぁ。

函館に帯広に札幌に名古屋ファイナル。渚となおちゃんと行ったね。

あの時は、なんだかさみしかった。バックホーンが遠くに行っちゃったように感じたから。

なんか、すれ違ってきてたんだ。あんなにも一緒に歩んできていたのに。

2005年のことかな?

ちょっと振り返りたくなった。


2001年の大学2年の冬、せりたでの有線放送で気になる曲が何度も流れる。

その頃、アシッドマンもTVでよく流れてたなぁ。造花が笑う。

2002年4月、学校でネットをしていてたまたま見付けた音楽イベント無料ご招待に応募→当選。

それが、音人主催の「EVERYBODY GO FIGHT!」だった。

少し遅れて入場だった。1番目のバンドが始まっていた。

スチャスチャとギターの音。

あれ、これ聞いたことあるなぁ…と思ったが、はっきりせず。

「新曲やります」で流れた曲が静かな曲だったので、アンケートに「もっとノリのいい曲で責めたらいいのに」と書いた。

ライブ終了後、1番目のバンドの人たちがCDを手売りしていた。

THE BACK HORNと言う名のバンド。

次の日、音楽が好きな友人に「この曲知ってる?」とメロディを口ずさんだら、

「それ、さくちゃんがいいって言ってた曲じゃん」だって。

自分で気付かなかった…そうか、あれか…。

2003年1月、札幌にTHE BACK HORNが来るとたまたま見たチケ本にあった。

どうしようかだいぶ悩んでたが、ライブ日3日前くらいにチケ購入。

CDはひたすら視聴のみでライブに臨んだ。

知らない曲ばっかりだったが、アンコールでやったあの曲は本当に聴きたかった曲だった…空星海の夜。

出待ちしてなぜかままどおるを渡したなぁ。

同年8月、今はなき新宿リキッドでお祭りビックバン。遠くから見ててはがゆかったな。

同年10月、4年になってゼミに入った私は内科実習を抜け出してタワレコでイキルサイノウ購入。

このツアーが私の中で1番熱かった。

秋田・青森・札幌と遠征した。秋田での光舟が忘れられん。ちょうど開花してきた時期だ。

そしてスペシャルな青森。サイン大会がはじまったんだよね。ヘンなの。

札幌は…ネットで知り合ったコとしゃべって、はじめてバクホン友ができたんだ。

2004年3月、しばらくライブがなかったので旅行もかねてアシのイベントライブで福岡へ遠征。

しか〜し、寂しかったんだ。出待ちして、一番に話しかけたんだけど、全然覚えていなくて、寂しかったんだ。

曲も超マンネリだったし。

同年7月、日比谷野音で夕焼け目撃者に参戦。

その時、はじめて渚と交流したんだな。行きも帰りもバクホン話で盛り上がったね。

同年8月、初のRSR!!!だってTHE BACK HORNがいるんだもん。

そこでモーサムにも出会う。その話は追々。

栄純を追いかけて、モーサムを1曲しか聴けなかったという…。

2005年は6年生。ちょっと卒論や受験が気になりだした。

春のヘッチルツアーに4箇所(函館・帯広・札幌・ファイナル名古屋)に参戦。

しかし、少々消化不良のライブだったんだ。とくに函館が。

帯広の狭さにはびびった。将司目の前過ぎて…笑えた。

同年12月、東京で2本、ワンマンライブがあったが、受験が近いため、断念。

2006年3月、国家試験1日目の夜、栄純と将司の弾き語りが狸小路であった。

ホテルを抜け出して走った走った。そして間に合った。

姿は見えないけれど、そこには、久しぶりに聴く、バックホーンの音があった。

そして私は社会人へ…京都の片隅へとお引越し。

同年春〜夏にかけてライブインザサンツアー。しかし行けず(行かず???)。

真夏の名古屋でのイベントで久々のバックホーン。モーサムもね。

2007年金沢にお引越し。

同年初夏、共鳴ツアーに参戦。久々のワンマンにいたく感激。

場所も階段の上で見やすく、将司との目線も同じでなかなかの好位置。

昔の曲がやはり好きなんだと実感。

今のバックホーンは、背伸びしてない。地に足着いてる感じだ。

いい意味で大人になった。そして、それは私にも言えることだろう。

久々の出待ちは、たくさんの人でうんざりだったけど、将司と握手できたからいいや。

ちゃんと眼を合わせてお疲れ様でしたって言えたからいいんだ。

心の底から言える、やっぱりバックホーンが大好きだ。

どんどん変わればいいさ、私はアンタたちについてくよ、見守るよ。

だから、素敵な音楽を続けてね。

これからもよろしくね。愛を込めて…。行ってよかった。