京都でたつこさん

たつこさんは、普通に話していきました。

同じ事思ってた…かっちゃんとのことがどうなっても、私たちは付き合っていけたらいい、と。

そうだよねぇホントに。

たつこさんと会ってる時、かっちゃんからメール。

なんなんだろうね、とたつこさんと私。

たつこさんは「昨日の昼、お父さんと三人で話して、このままその女の人と続けるなら、縁を切ってくれ」と言ったそうな。

それが効いてるのかねぇ、と言い、うまく私の方向に行けばいいと言う。

でも、私はやっぱりそんな簡単には思えない。

かっちゃんの心には絶対的にその人が住んでいて、それがある限り、私は無理なんだ。

ホントにその人がかっちゃんを好きならば、立場上身を引くのが筋だろうとたつこさん。

でも、確かにそうだよなぁとは思う。

13、15の娘さんがいるのに、よく走れるねぇ、男に。

ぞっとする。

でも、そんなところにも魅かれたんだろう。

たつこさんと別れてから、かっちゃんと電話した。

久々だけど、私は、モーサムのおかげでホント、元気だから、結構普通に会話できた。

かっちゃんはぶっきらぼうだけど。

かっちゃん、迷ってるんだろうね、私に戻っていいのかどうかで。

私に戻るのが一番無難だけど、果たして、再び恋愛感情を私に対して抱けるのだろうか、と。

それがでかいんじゃないかなぁ。

もう友達としてしか見れない、とかさ。

私は、正直、それでもいい。

でも、かっちゃんが結婚したら、友達としての付き合いなんて都合のいいものは存在できなくなるだろうね。

その時、私は耐えられるの???

だから、かっちゃんは、今それを確かめているんだろう。なんて。


今年のお正月、かっちゃんは私からの年賀状を気にしていたらしい。

はっと思った。

浅野チロママが言った事って、これだったのかな?と。

かっちゃんは賭けをしたんだ、自分に。

年賀状が届いてたら、続けようと。多分だけど、そう思った。

もし、うまくいったら、聞いてみようと思う。

かっちゃんとの関係が0より上がれば上がるほど、不安になるのは何故だろう。

私がただ単にネガティブだから?

それならいいんだけど…私の直感はたまにすごく当たるからな。

でも、自分のことになると、また話は別だけど。

かっちゃん、かっちゃん、たとえかっちゃんが人殺ししても私はかっちゃんの味方だよ。

私の信頼は、そういう形でしか表せないかもしれない。

でも、だから、かっちゃんがどう進んでも、味方でいるよ。