まとめ3

一応、書くとこ。


レントゲン室のドアを閉めないで撮影する禿。

飼い主さんは一年に一回の放射線だからまぁいいかもしれないけれど、

VTさんたちは毎日病院内に居て、いつレントゲン室の前を通るかわからない。

だから先生に「ドアを閉めたほうが…」とやんわり言ったり、

飼い主さんが撮影を覗こうとした時に「放射線が出ますから」とドアを閉めたりしたが、

一向に改善されず。

しかも、「僕はいいんです」とかいって、防護服着ないで撮ってた時あったよねぇ、

なんだったんだありゃ。パフォーマンスにしか思えない。


下痢が続く犬。

葉酸コバラミンが減っていれば、小腸の細菌性下痢かもしれない、といって葉酸コバラミンを外注。

しかし、正常範囲内。

だってさぁ、しぶり便だし粘液出てるって言うし…う〜むどっちにしろ大腸性じゃ…

ってかどっちにしろ、抗生剤(サルファ剤のやつ)だすんじゃん。

外注もういっちょ。

老人ホームにいるシーズーに毛包虫。

イベルメクチン投与が可能か否か、九州の検査室で遺伝子をみることができるというので外注。

…ん?シーズーで???

あれは、コリー系のコの2〜3割でイベルメクチン反応性の遺伝子を持つから、それを確かめるのでは…ないのでしょうか…。


意地悪ネタ。

入って間もない頃、外猫を避妊してほしいとお願いに現れた人が居た。

なぜか先生の機嫌が悪く、その人に「外猫は大変なんだ」と強く言っていて、話の途中で引っかき傷のあった私の腕をつかみ

「こんな風になってしまうから」と言った。

でもその傷は外猫のせいでなく、飼い猫に引っかかれた傷で、しかもそんな風に見世物にされて腹が立った私は

ぐいっと手を引っ込めた。

それに多分怒ったんだろうなぁ、その日の手術、始めて執刀を任されたのはイイんだけど、

麻酔管理のVTさんも診察にかりだしちゃって、ホントに一人でやっちゃった。

ガイアのおかげで、別に困ることなく手術できたけど…あの時はほんとにガイアに感謝したなぁ。

ってか、今考えるとあれはただの意地悪だったと心の底から思う。

だって今なら、絶対麻酔管理に一人つけるもんね、どんなに診察が忙しくても。


くっそ〜思い出しても腹が立つ。


辛抱が足りないのかなぁ。

光先生は「男と女の違い」と言った。せ〜じも似たようなこと、言ってたな。

「ついていくのに必死で疑問をもつどころではなかった」と。

はぁそうか…私が臨床系のゼミに居たからか?禿があまりにもお粗末なのか…。

それでも、男はやめないそうだ。

履歴書に「無職の時期」や「職場をコロコロ変えてる」のがあると、次の職場に悪影響するから。

あら〜男って可哀相、と思いました。

まぁ多分かっちゃんも同じ考え方だなと思う。

別にそれを否定はしない。が、私にゃ無理だなぁ。

いいんじゃないかな、色んな考え方で。

それが道徳に反するとか言うならば、私も少しは考え方直すけど、そこまでじゃ…ないよね?

かっちゃんに対する今までの私の行動はイカンと思うから、直そうと思えるけどね。


う〜ん、やっぱり私は、根底に信頼がないと、一緒にやっていくのは無理だと分かった。

禿に対しても、性格では合わなくても、医療面で納得できれば、そっちはついていけただろうね。

まぁ、そういうことなんだな。