キタキタキタ。
たっちゃんから連絡が。
交通事故猫が。
痙攣犬が。
噛み付き犬が。
はははっ。
たっちゃんは「もう終わったことです。名前は聞いていません」だって。
なんだ、かっちゃん、まだ言えてないんだ。ってまだあれから一ヶ月しかたってなかった。
でもさ、後になればなるほど、言いにくくなるんじゃないかなぁ…
なんて、客観的になってる私。
浅野チロママがついててくれるから、心強いんだ。
交通事故猫は、まずは2日前にK病院にいったんだけど、心配だからと。
たしかに腹式呼吸で、どうみても怪しい…横隔膜ヘルニア???
後ろ足が開いていたと言うことで、念のため、股関節もレントゲン。もちろん胸部も。
排尿もあるということで、腹腔内はひとまず大丈夫。血液検査でも、肝酵素が300とかで、まぁセーフ。
でも、胸腔が…白いの。モヤモヤなの。ん〜胸水かなぁ。
2日間食欲がないということで、脱水はみられなかったけれど、点滴入院&ラシックス。
お昼にエコーで胸腔見たんだけど、どうもお水っけはなさそう。
穿刺しようかと思ったけど、やめた(万が一ヘルニアだったらやばいでしょ)。
酸素室に入って、ひとまず安静に。
次は夜にきた、交通事故猫。あ、そういや両方半年未満のかわいこちゃんだった。
こちらは、両足だらんでどこからか血が出てる…
有無も言わさず、レントゲン。こちらも股関節&胸腔。
大腿骨脱臼あるかなぁと思ってみたら、第4〜5腰椎脱臼だった。うわっ。
こちらも、腹腔内はひとまず大丈夫(膀胱も丸く写ってたし)。
胸腔内も大丈夫。
下半身不随の可能性大ってこと、腰椎の脱臼整復できる病院を聞いてみること、を伝えて、
ひとまず元気なので一旦おうちに帰って、↑を連絡します、と言いながら、
圧迫排尿を教えようと思ってこの辺りを、なんてやってたら、真っ赤な尿が!
ありゃ〜と思い、でもとりあえず圧迫排尿をさせ、必要ないかなと思ってたけど、血液検査した。
こちらも肝酵素が900で、まぁでもありえる数値だなと。
体温もなんとなく低いので、酢酸メチルプレドニゾロン一本注射して、万が一のことをお話して返しました。
痙攣犬。
ず〜っとフェノバル飲んできて、でも最近ぼけのような症状が出てきていたので、飲ませていなかったとの事。
で、今日の夜、痙攣の後にずっと吠えていると来院。
うわ、どうしようとちょっと焦った。
でもとりあえずダイアップか、と思い、準備したが、そこまで痙攣などなかったので
静注でフェノバル???と先生のノート見たら「ジアゼパム0.05mg/kg」と。
計算して、0.7mlかな?さおりんに保定してもらって、さくっといれた。
ら、ちょっと呼吸停止しそうになり、ひゃぁぁぁと挿管の準備しようとしたけど
噛む意識はあるので、様子見てた。舌ひっぱりつつね。
そしたら、いびきかいて寝てる様子。しばらく見てて、おうちに連れて帰りたいとのことで
ダイアップを渡して、鳴き続けたら肛門に入れてくださいと説明。
あ〜ドキドキしたよホント。でも、よかった。寝てくれるのが一番だよね、あの状態だと。
噛み付き犬。
抜糸だけだったんだけどね、ははは。
筋注しようと思い、ドミケタ量みたら両方0.03ml/kg。
でも、短時間だからケタミン使いたくないなぁと思い、三和ちゃんに「ガイアのドミトールドルミカム量教えて!!!」と連絡した。
ら、ドミトール単独で0.05ml/kgでいけるとの事。すぐアンチセダン打てばいいと。
な〜るほど!と思い、実行。
神経質なこだから、なかなか効かない。副作用の嘔吐があり、そろそろかなと思ったが、まだガウガウ。
怖いよぁと思い、0.01ml/kg追加。
でもガウガウ。
ん〜困った、と思い、口輪はやめて、エリザベスでぐるっとな。
まだガウガウしたけど、持ってしまえば、大人しいもんよ。
無事すんだけど…ビビリ過ぎは良くないなぁと大反省。あ〜あ、困ったなぁ、犬がうまく扱えないよ。
こんなもん?
光先生に、事故猫の話質問した。
まず、横隔膜ヘルニア疑いは、バリウム飲ませて撮ったらわかると教えてもらった。よし、明日だ!!!
腰椎脱臼猫は、事故の衝撃で神経がダメになってることが多いので半身不随になる可能性があること、
レントゲンで膀胱写ってるなら、その血尿は膀胱内部であること、だと。
おあずかりして、点滴入れて安静にしてあげること、出血してるのでヘマト測定しておくことをしたら、とアドバイスされ、
電話して明日連れてきてください、と連絡しました。とりあえず家では元気だったそうで…ひゃぁ良かった。
ちょっとやばいかなぁと思ってたからさ。
光、感謝。
しかし、疲れた〜でも、誰も死なないで良かった。
明日は平穏無事に過ごせますように…。