ありがたい

今までず〜っと、思ってた。

仲良くもない人と一緒に居たり一緒に何かしたりするのは、間違ってると。

「そんなのは、一人が寂しいからするんでしょ!」

「誰でもいいんでしょ、そ〜ゆう事する人たちって。

 私は違う。ちゃんと気が合う人と一緒に居たいんだ。誰でもいいわけじゃ決してないんだ」って。


あ〜もうなんて馬鹿なんだろ。

なんてセコイ考えなんだろ。

なんてもったいない事してたんだろ。


昨日のハナコ父母との車中は、なんとなく、居心地がよかった。

行く前は、あ〜んなにめんどくさいなとか嫌だなとか思っていたのに。

それで、なんだか急に思ったわけなんだよ、ね。

「こんな風に、ふとした時間を一緒に過ごす事は悪いもんじゃない」とね。

壁がとれた感じ。あ〜つまり、

わざわざ懸命に作りあげていた人との「壁」が、なくてもいいんじゃね?と思った瞬間。

いや、たまにそれは感じてたことあるんだけど、

ホントの独りぼっちになった今の私だからこそ、そう感じたのは、ものすごく貴重というか…本物というか…。

うん、よかったな、なんとなくさ。

人っていいもんだよね。

まだまだ、学ぶことがいっぱいあるな。あは。