混乱

疲れちゃった。

伝わらないことへの精神的苦痛。

今たまたま見ているサキっていう番組。ちょっと違うけど、でもすごくこんな感じ。

ちゃんと見てないから本当のことはわからないんだけど、

仲間ゆきえは、相手の痛いところばかりを相手に悟られないように伝えていく。

それが本当に優しく、いかにも「あなたのためよ」と言わんばかりの言葉で。

でも、実は悪意がたっぷりで、それをひた隠して隠して、相手にはわからない。

それよりも、相手のせいでこうなったという流れを作れ出していく…。

その仲間ゆきえが、保育園で。

私も小さいころ、そんな子だった。

無邪気なフリして、相手の嫌がることをガンガン言ってた。

それで江美ちゃんを泣かしちゃって、それから反省した。 

なんだか、客観的に今書いてることみると全然違うじゃんと思うけど、でも、何かが似てる。






朝、園長先生に妃菜のことでお話がしたいんですけど、と事務所へ。

私もにこやかに話すから悪いんだろうけれど、

今日連れて来るのかと思ってたと笑って言われ、

軽く考えすぎてませんか?と泣きながら言ってしまった。

そんなつもりはない、こちらはきちんと面倒みるつもりでいた、と。

ギブスの子供を普通に連れてくるなんて、言われなければわからない、というと、

それは説明不足でした、すみません、と。

なんだろ?何を言ってもツラツラと返事がきて、のれんに腕押しな感じ。

温度差たっぷり。

もうすぐ妃菜が起きて泣きそうだから(11時)簡潔に書くけれど、

園長先生の朝の言葉は、あぁそういうやり方なんだなと理解し、ちっとも納得はできていないけれど、

そんなもんかと思った。

ちょっと書くと、園で病院に連れて行くことはその送迎中に何かあっても困るからしていないが、

親がどうしてもこれない場合のみ、タクシーか救急車で病院に行くそうです。

保険に関しては、射水の無料券を使ったら保育園の保険は使えないが、

病院の先生によってはその無料券は受け取らずに園の事故だからと、園側で処理するが、

結局は(お金の)出所が(税金で)一緒なので、そのままのことが多いが、とにかく先生によるそうです。

説明を聞いてなかったので、知りませんでした、の問いにはなんだったかな?忘れた。

金曜日に何か説明があっても良さそうなのに、なかったのはなぜ?

しかも休みに入ったけど、それでも電話がくるかと思ってたけど何も連絡がなかったのはなぜ?

には、そこも軽く、休みに入ったし、連絡できなかったのは申し訳なかったです、とのこと。


安田さんはいろんな人に聞いてくれたそうです。

全員一致で、園が病院に連れて行くべきだったという意見だったそうです。

しかも、その後園から連絡がないのはおかしすぎる。私の考えがおかしいのではなくて、園がおかしい。

同級生が体育の時間に骨折をし、すぐに先生が病院に連れて行った。

その後クラス全員に、今回のことは授業中に起こったことで先生が悪かった、みんなも不自由な彼に協力してくれ、と言ったことが

忘れられないと言った。そこまでするのが、子どもを守る立場の人間ではないか、と。

そんなふうに対応してくれたら、親としては安心だよなぁホントに。

でも、そうではない。

でも、妃菜はとても保育園が好きだし、私も今までは好きだった。というか、今でも好きです。

ただ、こういった事故が起こったときに対する保育園の態度は間違っていると思う。

でも、言っても仕方がない。

園のやり方がこうなのだから。

そう思うしか、私の心の拠り所がない。

好きなのに、大事なところで理解できない。とても歯がゆい。



夕方、林先生と佐賀先生がやってきて、すみませんでしたと。

結局1時間近く話していたような気がする。

森田先生に当たり障りのないように聞いてみようと思ってたのに、その場にきて、結局4人で話すことになった。

森田先生が、遊戯室のほうで話そうと指差したので、見られるとまずいんですかと、ピキッときてしまった。

その前から、森田先生とお話してる時から怒りがふつふつとわいてきてたから。

なんでだろ?

いつも医者の診断を、というのに、なぜ今回は園の判断で固定したのか?

その件に関しては謝ります、ときっぱり。

その時は骨折しているなんて全く思わなかった。

転んで踏まれてからずっとそばで見てたけど、手も動くし痛みも訴えてなかったから、と林先生。

森田先生も、見たときの手の向きが内反(肘内障かな)で、しかもまっすぐに固定したら

妃菜ちゃんも痛がらなくなったし、そこで電話したと。

固定する暇があるなら病院に連れてきて、と病院の先生に言われた、と伝えたら、

そう言われたら私も(園に対して)なんでだろうと思っちゃうかもしれないと言ってました。

私は、いろんな人から意見を聞き、園のやり方が正しいのか間違っていたのかわからなくなった、と言ったら、

佐賀先生は、私ならその時は自分はどうなのか意見を考えると言ったので、

それならば私は園のやり方が間違っていたと思うという意見に落ち着くと言いました。

森田先生に、親の立場なら、園の方針抜きにして、どうしてほしかった?と聞くと、

私なら自分で病院に行くと言いました。

そのほうが子供が絶対的に安心すから、だそうです。

森田先生も、ああいえばこういう、って感じだね。

佐賀先生と話していると、多分、私のほうがその立場で、ああいえばこういう人になるんだろう。

どんなにお話しても、納得はいかないけれど、園のやり方に関しては理解した、ということは強調したかった。

園をよくしていきたいから、保険に関することや怪我し時の送迎に関しては、入園式の時にしっかりと

言おうと思うと言われた。

今日朝突然、来るかと思ったと言われても、こちらは被害者意識があって、

自分たちからなんか言えない、と言った覚えがある。

私たちはどんな子供でも見るつもりだから、だから園長はそんな風に言ったし、

家で見てくれる人がいる今のお母さんの立場だからそうなんであって、

私なら仕事もあるし、園にあずけなくてはやっていけないので尋ねると思う、と。

あぁそうですかって思ったのが本音です。

森田先生が私の言葉にすごく反応したことは、

ほかの方から聞くと、怪我で治療に行った木田先生のところに園長先生が来て親御さんに謝っていた、というと、

え、どういうこと?みたく食いついてきたこと。

でも私はそういうことがしてほしいわけではなく、すぐの対応に関して色々疑問を持っていると言ったけど、

なんとなく、園長が謝りに行くってとこに反応したんではないかなぁ。

もういっこあった気が…

あ、保険だ。園の保険を使うと、点数がでて、園での事故数がばれちゃうから使わないんだろうなぁとか言ったら、

え、園長がそんなこと言ったの?ってすごく食いついてきた。

そんな場面を思い出すと、

やっぱり、なんだか腑に落ちないのです。





期待しすぎなのかな、という感想。

小学校だったら連絡すらない、みたいな。

だからなんなの?と思ったけど、それを聞いたら、私たちは十分妃菜ちゃんのために、園児のためにやっています、

というアピールに感じ、なんかなぁと。

でも、長い時間ありがとうございました、と〆に私は言ったけどね。

私のために時間を割いてくれたのは事実だから。


そして夜7時半頃、園長と森田先生がやってきた。

妃菜と私はうんこしてて、後から行った。

その間、たつこさんは話してて、まぁこれで落ち着いたんだろうなと思った。

私は、そんなパフォーマンスいらない、と思ったが…

でも、婆2人にとっては、これでとりあえずは落ち着いただろう。


妃菜がとっても元気いっぱいで、

よくよく考えたら、私が帰ったとき(6時半)婆たちはこわばった顔してて、怒ってる感じで

どうだった?と私に聞いてきた。

妃菜はそんな中にいて、自分が明るくしなきゃという感じだったんだろうか、と考えたら

悪かったなぁと思った。

自分たちの意見ばかり強調して、妃菜の気持ち、考えなかったわけではないけれど、

後回しにしていた。

妃菜は保育園に行きたいと。

昨日までは行きたくないと言っていたが。

でも、本音はどうなんだろう?

色々苦労かけるねぇすまんこったい。

林先生と横山先生に会いたいって妃菜。

妃菜が楽しいなら、それでいい。

あとは親が守ればいい。