憎さ百倍

人は時として、残酷になるな。


自分が心配して面倒みてる子が、自分の考えと違う方向に進もうとしてたり、勝手な行動とったりしてると

はぁ?なんなのアンタ。と、かわいさ余って憎さ百倍になってしまうんだ。

私も10年前、そんな事しちゃった。憎んじゃった。

そして、今の私は、憎まれるほうになってる…と思う。

きちんと話さないと伝わらないことのほうが多いと思うんだ。

リリーさんは沈黙の大切さを書いていた。私も、実はそう思ってた。

だけど、現実は、それじゃダメなんだ、言葉で伝えないと勘違いされることが多いんだ。

でもそれは、普段の行動が物語るのかな…

そうかもな、書いてて思った。

だから、離れてる人とは、言葉がどうしても必要になるな。

わ、嫌なことに気付いてしまったかも。なんか、悲しくなってきた。

ちなみに、私が憎んだ子は近くにいた。憎まれてる私は、遠くにいた。

一概にゃ言えんだろうが、きっとそうだろうな。


すべてを憎んでしまうそうだ。

だってERみたく働きたいと思ってて、でもそれをやってしまったら家庭なんて持てるわけなくて、

しかも私が家庭を持ちたいと思ってる人は、会社のトップに立つ人で、

そしたら、そんなの、無理に決まってる。

やってみなきゃわからない主義の私だって、そんなの無理だってわかってる。

だから、今、こんな風になってしまったんだ。

だからってまわりのせいにするのは責任転嫁だってわかってるけど、

そんな気分になってしまうんだ。


歯がゆいな。いや、そんなかわいい表現じゃなく、悔しい、その気持ちだ。


今日きゃっと&どっくに行って、ご挨拶してきた。

行く前は少々面倒くさいと言うか悶々としてたけど、行ったらすっごくスッキリして帰ってこれた。

よくやったね、えりちゃん。


褒め言葉満載の紹介文ってあるやん、私、あれがコワい。

あ〜こんなにみんなに好かれてんだこの人、しかしそんな人なんているんかいな?って思っちゃう。

そんで日記とか見ると「え、こんな人が好かれてんの?おえっ」って思うこと、しばしば。

紹介文書いてる人も、そりゃわざわざ悪口なんか書かないよね。それだけかな、なんても思う。

でも、自分だったら…なんて書かれるかなぁ、コワくて紹介文なんて頼めないよ。

気にしすぎ?こまかい?だよね〜私。

でも、反面、よく気付く子じゃ、と思われる。実際、そうだもんね、紙一重だね。

愛情がおかしいんだ、私。ずっと不安で、不安定で、恐怖で、窮屈で、顔色窺って…。


11/17〜19は大阪で、まつだみわやひろちゃんやもとちゃんやたかちゃんと話せた。

おっと、昔メンバのえりなにせいじも。

11/20は金沢学校の看護先生とご対面&大阪の学校見学。先生がいい感じだった。気が強そうだ。

11/24〜27は北海道♪ははは、モサムだい♪♪♪

あんね、思ったの、やっぱりモサムは楽しいなって。シンプルだけど、私にはすごくすごく、心強く感じたんだよ。

すごいな、モサム。ってか、ホントに好きなんだな、私。確認。

音楽友達にも会えたし、ガイアもなんだか普通に居れて、それがすごく良かったし、行ってよかった。ありがとみんな。

11/28・29は、金沢で住処を見学&夕食。接待だな、ありゃ。

私はいままでちゃんとした社会(会社とか)に関わって生きてこなかったから、かじさんの行動見てるとほぉって感心してしまう。

お客様をさりげなくエスコートしてるし。って本人はそこまで意識してないかもしれないけれど、それなら尚更。

大切にされてるなぁって感じることの幸せさ、有り難さ、覚えておこう。


すべてを受け止める必要なんてないんだ。

ランディさんも言ってたじゃん、キャッチしてぽっと横に流す、と。

それは捨てるんじゃなくて、いったん受け止めてその後に放すって事で、いつまでも抱えてることはないんだよって。

あ〜まだうまくそれが出来なんだ、私は。


誠実に接することと、すべてを受け止めることは違うんだろうね。


もういっこ。

真先生や院長は、私の行く末を案じている(ように思える)。

心配してくれて有り難い!とも思うが、ちょっと重たいな、とも思う。

めぐみ先生やぱん2さんは「あら似合うじゃない!」と賛成してくれている。

男の人と女の人の考え方の違いなんだろうか?

男は社会の秩序というか世間体を気にし、女は自分の生き方を気にし。

これも、一概には言えないだろうけど、そんな風に思ってしまったよ。

確かにね、臨床ガリガリやりたい気分でもある。

でも、それをやるんなら、田舎じゃ無理だな。あ、なんか言い訳っぽい、けど書くと、

田舎でも緊急はあるんだから、それに対応できるだけの力を備えていればいいだけかもな。

いざって時に頼れる人になりたい。ってか、そんな人になるんだ!


かっちゃん、でも、とにかく、そこがどうにかならないと、何も私ははじめられないんだ…

好きなんだよね、やっぱり。

多くを語らないところも、ヘンに頑固なところも、結局はそんなに人が好きじゃないところも、

めぐみ先生が言うような「魅力的」なわけではないけど、

でも、かっちゃん自身が、私にとってはとても好感が持てる人なんだよ。


ねぇ、かっちゃん。かっちゃんははっきり言って今、それなりに幸せなんだよね。

私はかっちゃんを想って悶々してるけど、思い出しもしないって言ってたし、ね。

ま、そりゃそうだよな、なんても思うけど、こっちが苦しんでるのにあっちはひょうひょうとしてるんだもん、

私もひょうひょうとしたらいい。

あ、そうそう、いい巡り会わせがあってね、インザプール(奥田英朗氏)だよ。

考えすぎるっちゃないよ、とか、色んな人がいるもんだ、とか、あるがままでいい、とか、色々思った。

この出会いに、感謝。

求めよ、さらば、与えられん。

昔は嫌いだったこの言葉、今では大好きなんだ。

昔は運命論者で、本当に必要ならば求めなくても自然に来るもんなんだと思ってたからね。

それに、何かを求めようとするのは、なんか卑しいと思ってたんだ。

だから、必死で何かを手に入れようとはしなかったんだ。

でも、現実はちがうんだ、という事にだんだんと気付いたし、求めることの楽しさにも気付いたし、

だから、今はこの言葉が好きだし、事実だと感じる。


頑張るよ、私。頑張ってね、私。