長文

子どもが悪口を言ってきたら、それを批判に変えるようにするんだって。

となりの子育てでやってた。

ふ〜ん、悪口はいけませんと叱るのではなく、批判力にすると。


1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を―する」「―力を養う」

2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の―を受ける」「政府を―する」

3 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、その成立する条件などを明らかにすること


ほうほう、それならば、私はやまぐっちーに「批判」されたんだな。

私の言動の誤りを指摘したんだな、そして正すべきだと論じられたんだな。

でもさ、これって、私からしたら、逆に批判したいよねぇ。

貴方の言動の誤りを指摘し、正すべきだと論じたいんだな、私。

言おう言おうと金曜土曜は考えてました。

10分、いや、15分くらいで話せるかな、と具体的に考えてました。

だけど、今日かつにも話し、あらためて考えたら、水掛け論になるなぁと思い、やめた。

また同じことを言ってきたならば、その時に反論すればいい、とかつ。

私ね、自分の正義論をぶつけてくる人が苦手です。かつもそうなんだって。

おれはこうだ〜私はこうだ〜って押し付けてくる人が、苦手。

わかるんだけど、なぜ、自分の中に留めておかないのか?

なぜ、行動で示さないのか?

自信がないからだよ、とかつ。そうなんかな、わからんけど。


なんだったっけ?書きとめておかないと、自己流に解釈しまくっちゃうから、書くね。

10分だけと呼び出されて。

私はこの学校で信頼関係を築いていこうとしているのに、ダメになってしまう、と。

私が山口先生と違うことを学生や生徒に言うと、山口先生の言うことに対して不信感を持ってしまうと。

だから私は、「学生には、病院によってやり方が本当に色々あって違ってくるから、

ここでいろんな先生がいるんだからラッキーだと思って、それぞれのやり方をみていけばいい。」って何回も言ってるから大丈夫だよ、と言った。

そしたら、実は学生ではなくて、北村さんと西川君なんだって。

あぁなるほどね。なんとなく、モヤモヤしてたものがピンとつながった感じがした。

そこにはじまり、その他にも私は事細かに、あぁしたらいいのでは?と言ってくるから、

悶々が溜まってしまったんだろうね。

「前のやり方にこだわり過ぎてる」って言うけどさぁ、

アドバイスになるかと思って、眠い目こすってメールに書いてるのに、なんじゃそれ?って感じ。

確かに、薬の注文はうっかり勝手にやってしまったけれど、

でも、八木先生に引き渡していいのかなんてわからんじゃん。

部長が何も支持してこないのがいけないと思うとは言ってたけど、

でも、なんか責められた気分でした。

誤ったよ、それは。

だって、追い詰めてしまったのは事実だもんねぇ。

でも、私がどうしても山口先生を批判したい事が2つある。

ひとつは、私が良かれと思ってしてることだと分かっているのに、私の邪魔するな、と言わんばかりの勢いで話すのですか?

仮にも先輩にあたるわけで…というか、人に対してそんな言い方したら、相手はどう思うのか考えていないの?

友達とけんかした時もこんな感じで話し合いすると言っていたけれど、私はあなたと友達ではないよ。

もし、話し合いたいならば、もっと歩み寄ってから、ズレを修正すればいいのではないのですか?

話し合いの仕方に、疑問を感じます。

ふたつめは、貴方にとって信頼関係ってなんですか?

山口先生と他の先生それぞれの関係なのだから、私がいようがいまいが、関係ないのでは?

私が口を出すことで壊れてしまうような信頼関係は本物ではないし、

貴方が今現在築き上げているのであれば、それはまだ発展途上なんだから上昇したり下降したりはそりゃあるでしょう、

その下降の原因が私だとしても、そこで私にぶつけるのはおかしくないですか?

自信を持って私との考えの違いを話し、信頼を得ればいいのではないのですか?

私のせいにするのは、八つ当たりにしか思えないよ。挙げ足とりだよ。


こんな感じ。

北村さんと西川君には話そうと思う。

今までみたいにうかつにアドバイスしないようにするのでよろしく、と。

ちょっと嫌味っぽくなっちゃうかもしれないけれど、

でも、山口先生と約束したからね。

学生や先生の前では、山口先生のやり方をどうこう言わないって。

だから、山口先生が耳掃除してって言ってたなんて聞いてないんだってば。

だから別に山口先生にも「毎日耳掃除して大丈夫かな?」って聞いてないんだって。

ちょっと被害妄想だよね、とは思うけど、ま、いいや。

そうやって自己主張して生きてく人って結構いるけど、大したことないんだよね、たいがい。

イイ人だと思って接してきて、助けたいと思ってやってきたけど、もういいや。

ッてか彼女はそれを望んでるんだよね、私の助けはいらんと。

自分のやり方でやっていくんだと。

私が学生と仲いいのもイヤなんだろうなぁ、と話していて思った。

自分と学生の信頼関係より、私と学生の方が信頼関係あったら、そりゃいやだろね。

斉田先生に対して抱いていた気持ちと似たようなもんだ。

だからさ、わかるんだよね、一応は。

でも、だからこそ、その気持ちを私にぶつけてくるのはどうなのかね?って思う。

まだ子供だな。

かつが、私が学生の時もそんなんだったと言った。

ありゃ、そうかいね、人の気持ち考えずに自己主張してたかいね。


申し訳ないけれど、学校の人たち、事務所やトリマーさんには愛情ないけれど、

北村さんにはちょっとあるからね、だから、信頼関係もあるわけで。

仕方ないよ、それは。

まぁそのうちわかってくれりゃいいかね。

もう余計なことは言わない。メールもしない。

仲良くなれるかと思って頑張ってたのになぁ、昼でもご飯誘うってみようかなとか考えてたけど

やめたやめた。

彼女とは仲良くなれないや。

自己主張してくるタイプはいつだって苦手だ。

そしてそんな人はたいていぶつかるんだ、私。